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『Made in Kochi』にこだわって

宿毛商工会議所会頭
立田 雅弘 先生

10年位前、僕は四万十市に単身赴任していた。そのころの僕はイカのルアー釣りにどっぷりとはまってしまっていて、仕事中でも「今日はどこの港に行こうか?」で頭はいっぱいで、毎夜のように宿毛に通っていた。

イカ釣りにはまるのは僕だけではない。実は黒笹教頭も少し前からイカを狙って毎週のように宿毛に通っていて結構な高確率で釣っているはずだ。だけど釣り場所は決して教えてくれない。(笑)

 さて、なぜイカの話から始まったかと言えば、僕にとって宿毛と言えば「イカ」のイメージだからだ。立田先生は宿毛商工会議所会頭でもあり若宮汽船株式会社の社長でもある。ということで若宮汽船の場所を地図で探してみると、紋甲イカがよく釣れたポイントだ。

あ奴は美味しいのだけれど、イカんせん目つきが悪い。イカん、イカん、なかなかイカから離れられない。(笑) 

 講義は若宮汽船の事業の紹介から始まった。持ち船である「立興丸」は従来よりも燃料消費量とCO2排出量を10%削減した電気推進による6千馬力クラスのセメント運搬船だ。海運業のほかには、太陽光発電やANAに貨物飛行機をリース(!)したりしている。

立田先生は、ご自身の性格について「やらずに後悔するよりも、やって反省する」タイプだそうだ。また、6歳の時に一度宿毛から京都に出て、また宿毛に帰ってきたり(だから最初にご挨拶した時に関西なまりを感じたのね)、20歳の時にはイギリス留学をされた経験から「(県)外に出ていたからこそ見えるものがある」と言われる。

それは何かと言えば「高知は面白い人が集まっている県であり、そこに高知県の特異性がある」とのこと。そういえば、熱中塾に参加してくれる講師の方々は「先生って、変態ですよね?」と問いかけると、怒るどころか逆に喜んでくれる人が多いような気がする。(S果樹園のS木さんのお顔が思い浮かぶなぁ。(笑))

少子化問題についても「一人の子供が2人の高齢者を支える」構図を、「一人の子供を2人の高齢者が育てられる」環境だと考え方を変えることもできるのでは、とおっしゃる。なるほどなぁ、視座と視野を変えればモノの見方を変えられることができるのだなぁ。以上

この記事を書いた「こうち仁淀ブルー熱中塾」メンバー

豊後 彰彦
豊後 彰彦

会議の設計と進行管理のことで皆様のお役にたてれば幸いです。舟釣りをしながら、友達といじりいじられる時間が至福です。

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